翻訳メモリは言語業界において重要かつ価値のあるソフトウェアで、大多数のの言語サービスプロバイダ(LSP)が提供するサービスの柱となっています。 翻訳メモリは独自に開発されたデータベースで、新規ファイルを文章単位で解析し、既存の内容が再利用できる場合はその文章を複製します。 このシステムによって、プロジェクトに要する時間が短縮され、ビジネスにおいて円滑で費用対効果の良いプロセスを実現し、翻訳ドキュメントやプロジェクトの質を高めることができます。

翻訳メモリのメカニズム

翻訳メモリはソース言語の全文章とそれに対応する翻訳言語の文章を格納することによって機能します。 新規翻訳案件が出ると、LSPはそれを翻訳メモリにかけ、以前に翻訳された文章と同じ文章があるかどうかを確認します。

重要:翻訳メモリは単語単位ではなく文章単位で機能します。 以前の翻訳から文章を流用して再利用するためには、その文章が完全、または部分的に一致している必要があります。

翻訳メモリは様々な利益をもたらします。コスト削減、貴重な時間の節約、作業の質を高めることによって、大いにビジネスに貢献します。

  1. 迅速な翻訳

翻訳メモリを使用することで、クライアントは依頼した翻訳を格段に早く受け取れることになります。 新規案件の内容が以前の翻訳と同じ、または近い場合、リンギストは翻訳メモリから既存の翻訳を使用することができ、そのため、新規の用語やフレーズをくまなく調べなくても済みます。

 

これによってプロジェクトに要する時間が短縮され、すべての翻訳を一から行うのに比べて格段に早く成果物を納品することができます。

 

  1. 費用対効果の高いソリューション

費用対効果の高いソリューションとして翻訳メモリはその名の通りシンプルに、翻訳を多く登録し、既存の翻訳からの認識率が上がれば、より大きな利益を受け取ることができ、コスト削減の可能性が高まります。 前述のとおり、翻訳メモリによって、プロジェクトのプロセスに要する時間が短縮され、リンギストはより短時間でより多くの作業を完了することができます。 また、このデータベースにより、同じ翻訳予算でずっと多くの翻訳が可能になります。

 

  1. 整合性の確保

翻訳メモリのその他の利点は、翻訳とプロジェクトの質を高めることができる点です。 翻訳メモリのデータベースに格納した情報が充実すればするほど、より有効に新しい翻訳に活用できるようになります。 このシステムによって、新規翻訳は以前に発行された内容との整合性が確保されるので、間違いが起こりにくく、全体的に質の高い翻訳を受け取ることができます。

 

翻訳メモリ使用において考慮すべきこと

  • 翻訳が必要な内容によって、ビジネスで削減できる金額が決まります。 例えば、マーケティングの場合、その内容は幅が広くて、様々なものとなるでしょう。この場合、全く同じように同じ内容を書くことはあまりないでしょう。 しかし、技術的な内容や法的な内容の場合、同じ用語やフレーズが何度も繰り返し使用されがちです。

 

  • コンテンツの作成では、翻訳費用を念頭におくことが重要です。 例えば、ドキュメントが毎年更新され、その翻訳を行う場合、必要な部分のみの変更を行いたいものです。 文章全体の書き直し、句読点の変更、同義語による用語変更などによって、翻訳した文章を見直すとなると、その仕事に対する翻訳費が嵩みます。

 

 

thebigwordは、質が高くて一貫性のある翻訳の必要性を理解しています。 弊社の翻訳メモリシステムは、主要なあらゆるファイル形式との互換性があり、どのようなプロジェクトにも便利に活用していただけます。ウェブサイト弊社の翻訳メモリを御社にどのようにご活用いただけるかをご確認ください。

クライアントプログラムディレクター キャロリン・ストレイ ― 導入